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家具ができるまで

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家具ができるまで
企画・開発・設計 資材発注・資材管理 本体扉引き出し 仕上げ


扉


木取り
節や割れ等の木材の欠点などを取り除き、木目の方向を確認しながらカットします。木を読みながら無駄がないように木取りをするためには、長年の経験と勘が必要です、特に長い縦框の木取りは後から反らないように慎重に木取りされます。

部品加工
ハンドルや複雑で美しい曲線、繊細な彫刻の加工を一度に行うことが出来る、NC(数値制御機械)による削り出し加工です。それだけにNC制御と部品のセットには職人の長年の経験が必要で、コンピューターは人間の勘を越えることはできません。

ボーリング
扉の横框にダボ用の穴あけ加工をしています。同じサイズのダボを使用する場合でも充分な強度を得るために、樹種により穴の大きさを変えます。まだダボの長さとダボ穴の深さ調節も、ダボ構造の特徴を100%活かすためには重要です。

框組立
多くの工程を経てきた部品を、面形状の締まりを確認しながら、ダボ穴やホゾに接着剤を着けて組み立てます。仮組された扉は機械で隙間なくプレスされた後、高周波をあて、よりしっかりと接着されます。扉に耐久性を持たせるために欠かせない工程です。

木地研磨・着色
美しい塗料のために研磨は欠かせない作業です。刃物で削り出された線を生かしながら研磨するために細心の注意がはらわれます。着色は目止め着色材を刷毛で塗った後、布でふき取ります。木目の調子を見ながらの、手間のかかる仕事です。

中塗り・塗膜研磨
塗りと塗膜研磨を数回繰り返します。木の保護と深みのある豊かな表情を引き出すために、注意深く目で確かめながら進めなければなりません。無垢材の色のバラツキもこの段階で見本板を確認しながらの補色を行い、ムラのない美しい仕上げにします。

鏡板付け
扉の框と鏡板は別々に加工され塗装されて、ここで始めて一枚の扉になります。ここではそれぞれの部品を並べて、色合い木目のバランスを見ながら、対になった扉としての美しさを保てるように選別して取付けます。

金具付け
スライド丁番を初めキャッチの受金具などを位置がズレないように、専用の冶具や定規を使って取付けていきます。引戸の場合は戸車などもこの段階で付けていきます。